デザイナーが教えるラダーパソコン教室
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2002年夏、S社様のご依頼で始めてのグループレッスンをいたしました。生徒さんは4名。ポスターを社内で制作し大判インクジェットプリンターで出力しているのだが、専門の勉強をしてきた人達ではないので出来がいまいちとのこと。また、今後ソフトをAdobeのイラストレーターに切り替えるので、その操作方法とポスターのレイアウトの基本を教えてほしいとのお話でした。

日程は2日間とのこと。それでは、初日の終わりに課題を出しましょう。2日目の講議は数日後にしてその間に作業をして提出してもらい、講評をいたしましょうと提案いたしました。課題は私どもが架空のものを出すよりも、これからお仕事で作る予定のものにしたほうが効率的ですので、そのように準備していただくことをお願いしました。

レッスン風景

1日目カリキュラム
午前中
●イラストレーターの使い方
 定規・ガイドの使い方と初期設定
 塗りと線の概念
 図形の作り方 丸・四角・角丸・多角形
(多角形ツールの使い方)
 レイヤーの概念とオブジェクトの前後関係の概念
 色の扱い(スウォッチパレット使い方)
 パスの操作
 よく使うショートカット
(グループ化・オブジェクトのロック等)
 よく使うツール類
(拡大、縮小・回転・反転・シアー等)
午後
●イラストレーターの使い方
 文字の扱い方
 いろいろな文字の作り方
●レイアウトの基礎
 一番訴えたい部分を考える
 グリッドを使う
 種類で分け、同じ要素をまとめる
 配置の仕方
●課題

普段の授業ですと、1対1ですのでおしゃべり感覚で進めていますが、相手が4人だと演壇に立ってお話するという感じになりますね。最初はちょっと緊張しました。結構イラストレーターを使える方と、パソコンそのものも使いはじめて日が浅い方がいらして、授業をすすめるのに少しやっかいです。結局、付き添いでいらしたはずのS社の上司Tさんがアシスタントみたいな形になってしまいました。申し訳ない。2日目にはこの点を考えなくては。

1日目のカリキュラムはなんとか消化することが出来ました。課題のテーマは次のイベント用ポスターでロゴ等の材料も用意して来ていただきました。さて、どんな作品が出来上がるのか?私も来週までに作ってみようかな。




1週間の余裕があったのですが、急に仕事が立て込んで来ました。その合間をぬって助手をしてくれる人を探したのですが、運悪く皆ふさがっています。しょうがないので、Winは苦手と後込みする社長を説得して助手に仕立てます。「Adobeのソフトなんて立ち上げちゃえばどっちも同じよ。」などと少々乱暴な説得。でも、キーボードショートカットには戸惑っているよう。やっぱり・・・。
(注)

2日目カリキュラム
午前中
●レイアウトの基礎
 課題作品を講評

午後
●イラストレーターの使い方
 整列パレット・変型パレットの使い方
 グラデーションの作り方
 ブラシの使い方
 選択メニュー
 講評を元に作り直し
●時間が余ったら・・・
 アビアランスパレット
 透明化
 グラデーションメッシュ
 ブレンド
 ビットマップの扱い(フィルタ・効果メニュー)
 印刷関係の知識

レッスン風景

まず、皆さんの作って来た課題作品をすべて壁に貼って、講評を始めます。正直いって思っていたより良い出来でした。特に1人の方のはちょっと手直しすれば使えそう。案の定その作品はもうすでに仕事場で使われているそうです。それぞれの作品の問題点等をお話して午前の授業は終了。

午後はまずイラストレーター操作の授業を行ってから、課題作品の作り直しを始めました。これが一番時間がかかりました。社長と私だけでは手が足りなくなって、結局またTさんのお世話になるはめに。スミマセン・・・。時間が余ったらやりたかったメニューはせいぜいグラデーションメッシュのさわり位しかお話出来ませんでした。でも、実際に作品を作ることが今回は一番重要だと思いますので、これで良しとしましょう。

最後に「お疲れさま。」ということでビールと枝豆で乾杯。2日間のかなりハードな授業が終わって皆さんほっとした様子。今回の授業のことから、仕事のこと恋愛のことまで話がはずみました。



(注) 確かに操作性はほとんど変わらないのですが、キーボードショートカットが困ります。コマンド(Mac)はコントロール(Win)、オプション(Mac)はアルト(Win)と覚えておくのですが、キーボードの位置が違うんですよね。しかも、ショートカットって考えるより先に手が動いちゃうので。しょっちゅうあれっ?あれっ?て言ってます。